バドミントンのガット(ストリングス)の太さの違い・選び方
バドミントンラケットのガット(ストリングス)って、どう選ぶのか? バドミントンラケットのガット(ストリングス)を色と金額だけでなく、「太さ」で選べるようになれば、あなたのレベルはもうひとつあがるはずです。今回は、そのバドミントンラケットのガット(ストリングス)の「太さ」による違いをご紹介します。色と金額だけで選んでいた方はぜひ参考にしてください!
バドミントンラケットのガット(ストリングス)の種類は豊富! 初心者が気にすべきポイントは?
バドミントンラケットのガット(ストリングス)の種類は意外(?)にも豊富なのです。
金額がピンキリなのはもちろん、色や素材、構造、製法など異なる点もたくさんあります。
しかし、初心者の方は、そこまで気にする必要はありません。ではどこを気にして選べばいいか?
ズバリ!「太さ」です。
この「太さ」は「ゲージ」と呼ばれ、ガット(ストリングス)選びには重要な判断基準となるのです。
太さの範囲は大体0.6mm~0.75mmがあり、これらの中からあなたに合ったガット(ストリングス)を選びましょう。
ガット(ストリングス)の太さの違いとは??
ガット(ストリングス)を選ぶときは「太さ」にも注目したいことは、わかりました。じゃあ、どういう基準で選べば良いのか、ご紹介します。
それぞれの特長を次に記します。
- ▼太いガット(ストリングス)の特長
- 耐久性が強いため、切れにくい
- 打球が安定しやすい
丈夫で切れにくいため、ガット(ストリングス)の交換頻度も下がるでしょう。そのため経済的にも負担が少なくなることもメリットの一つです。
- ▼細いガット(ストリングス)の特長
- 反発性が高いので、打球が伸びる
- スピンがかけやすい
シャトルの食いつきが良いので、シャトルを打つ瞬間にガット(ストリングス)とシャトルが触れる時間が長く、スピンがかかりやすくなります。また、打音も比較的に澄んだ音になります。
また、あくまでも一般的な傾向として、打球感も細いガット(ストリングス)の方が良いとされています。
ガット(ストリングス)にも初心者用ってあるの?
もし「バドミントンラケットと同じようにガット(ストリングス)にも初心者用ってありますか?」と質問があれば、その答えは「ありません」です。
バドミントンラケットとは異なり、ガット(ストリングス)には初心者用、中級者用、上級者用などの区分は設けられておりません。どのガット(ストリングス)にも強み・弱みがあります。
そうはいっても、最初は何がいいのかわからず迷ってしまいますよね。
そんな時は「細めのガット(ストリングス)」を選ぶことをオススメします。
- なぜなら・・・、
- 細いガットは反発性が良く、打球(シャトル)が伸び飛びやすい
- 打音が澄んでいて、打っていて気持ち良い
これが初心者は「細いガット(ストリングス)」を選んだ方がいい理由です。
ちなみに、細いガット(ストリングス)とは、大体0.63mm~0.65mmの間。
パッケージにゲージの太さが明記されているはずなので、チェックしてみてください。