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バドミントンシューズの3つの特徴と選ぶポイント

バドミントンは風の影響が出やすいスポーツです。そのため競技として行う場合は体育館で行います。そうなると必要になるのは、体育館シューズ、ですよね。でも体育館シューズといっても、たくさんの種類があります。そんな中でバドミントン専用シューズの特徴とは何か。本記事でご紹介します。

バドミントンシューズが他の体育館シューズと異なるわけ

バドミントンシューズに必要なポイントとは、その競技の特性から紐解くことが可能です。

競技としてのバドミントンは前後左右、縦横無尽に移動します。当然ですが、他の体育館競技である卓球やバレーボール、バスケットボールとは異なる動きになります。そのためそれに合わせたシューズ設計がされています。

つまりシューズは競技のフットワーク(足運び)に合わせて選ぶ、ということですね。

バドミントンシューズに必要な3つのポイントとは?

ではバドミントンシューズに必要なポイントとはなんでしょうか?
ポイントは3つあります。

軽量化と高い通気性で快適な競技環境を

バドミントンは意外(?)にも激しいスポーツです。競技中は止まることなく動き回る必要があります。つまりシューズが重いのは大きな負担になるのです。そのためバドミントンシューズは軽量である必要があります。また通気性も非常に重要なポイントです。熱のこもったシューズでは快適なプレイができませんし、なにより不潔です。

安心したプレイを担保するグリップ性能

バドミントンは前後左右に行ったり来たり、機敏な動きが要求されます。その動きを実現するためには強力なグリップ性能が必要になるのです。グリップ性能とは、留まりたい時に留まることのできる能力です。
バドミントンシューズは他の体育館競技のシューズと比べてグリップ性能を強く設計されています。具体的には、靴底と床との接着面積を大きくしているのです。
これにより足が安定し、捻挫などの怪我を防止することができるのです。

高い耐久性で長時間のプレイも思いのまま

激しいスポーツがゆえに、シューズも丈夫である必要があります。
そのためバドミントンシューズは高い耐久性を持っているものです。具体的にバドミントンシューズのつま先部分は左右へのブレを抑える設計がされています。つま先の動きによってシューズの劣化を防ぐためです。
さらにバドミントンは前方へのシャトルを返球する際に、利き手と同じ方の足を前に出します。そのとき、反対の足の親指がコートに擦られるような動きになるのです。そのため、その箇所は非常に壊れやすいのです。それが解決されるよう、その部分には高い耐摩擦性をもった素材が使われています。

メーカーによって異なる特徴

バドミントンシューズの種類は他の競技と比べて多いものではありませんが、それでも複数のメーカーがバドミントンシューズを製造しています。

当然、それぞれのメーカーは独自の製法や設計、素材を駆使してプレイヤーの皆さんに「欲しい!」と思ってもらえるように創意工夫を続けているはずです。

独自のクッション材を使って高いクッション能力と軽量化を実現し、軽くて疲れにくいシューズにしたり、独自の設計で安定性を高めたもの、さらに日本人の足の形にフィットするようにしたりと様々なメーカーによって特徴があります。

しっかり調べ、比較検討をした上で選んでください。シューズはあなたの安全なプレイを支える重要な要素のひとつです。

バドミントンシューズはどう選ぶべきか?

一番重要なのは、ピッタリサイズということです。
自分の足とピッタリのサイズが最適です。

「大きめ」でも「小さめ」でもよくありません。バドミントンは前後左右に動きます。「大きめ」を選んでしまうとシューズの中で足がズレるのです。そうすると皮が剥けてしまったり、思わぬ怪我につながったりしてしまいます。
「小さめ」の場合は、足が窮屈になり、爪が割れてしまったりするのです。

ですから、ピッタリサイズにしておきましょう。快適なバドミントンライフのためにも。

バドミントンシューズの使用後は風通しの良い日陰に干しておくと長持ちしますよ!